回収企業がゴミを資源するまでのステップ

廃棄物の行方と資源を知り、地球環境について考えるサイト

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まずはゴミ(廃棄物)について考えてみる

資源ゴミは再利用として

資源ゴミは、その名と通り再資源化が可能なゴミです。主に空き缶、ペットボトル、紙類、金属類などがあります。それらが回収された後は、リサイクル工場に送られます。

順番に空き缶はスクラップで潰し、鉄の原料となって再び缶の製造を行います。
続いてペットボトル。きれいに洗われた後は、細かく砕かれペットボトルの原料やそれ以外の物の原料として使われます。
そしてダンボールや雑誌といった紙類。種類ごとに分けられて、製紙工場に運ばれた後は、もう一度紙に生まれ変わります。


さらに大きなものから、自動車、家電製品、パソコンもまた、リサイクルが出来るゴミなのです。昔までは「粗大ゴミ」として埋め立てられていましたが、現在は資源としてもう一度分解して、鉄や銅などの原料になります。
ちなみに使い終わったものを引き渡す際には、それを売ったお店が回収してくれます。

資源ゴミ以外の行き着く先

そのままゴミ焼却場に送られます。運ばれたゴミの中で燃やせるゴミは燃やし、燃やせないゴミは細かく砕きます。燃やしたゴミも全て無くなるのではなく、大量の燃えかすと灰が残ります。最終的にはどちらも埋立地に行って一緒に埋めます。

生ゴミの場合は焼却場を通る前に「ごみ運搬中継施設」という場所に持ち込まれます。そこで生ゴミを分けて、これを「肥料化施設」に運んで肥料を作ります。残りは焼却場に送り燃やします。
こうして出来上がった肥料は農業として利用されることでしょう。

ちなみに焼却場では、燃やす際に大量の熱を使うので、その熱を温泉プールに使用したり、発電したりしています。そのためか、現在では発電を行う焼却場が増えているようです。